数学は社会に出てから役に立つ?

数学は社会に出てから役に立ちますか?

目先のことに囚われがちな私たちですが、広い視野で考えてみると良いと思います。
学校嫌い、勉強嫌いだった私だから余計に思うのかもしれませんが、例えば数学がとかの前に、学校で勉強したことは社会に出てから役に立つのは間違いないです。
いやいやでも我慢して勉強した経験もしかり、苦手な科目に懸命に取組んだことなどは社会に出てからの働く姿勢に影響してくると思っています。そして教養を広げ、深める上でも大切なベースにもなります。
例えば、ITやAIの世界でも教養が求められる時代になってきているし、クリエイティブな発想をする上でも教養(引き出し)がないとお話にならないのです。
数学においては、微分や積分などが直接的に役立つことは少ないと思いますが、数的感覚は社会生活をおくる上で大事です。
例えば新幹線に乗るとき自分のシートが15番として、どちらの乗車口から乗るべきか?(反対側から乗ると車両内の移動距離が長くなり迷惑を掛けてしまいますね)
大阪から東京に向かう場合は、先頭は16号車なので、車両が13号車であれば、後側から乗れば5番目の列ですが、前側から乗れば15番目になります。
例えばコンビニで買い物するとき、大体で良いので合計いくら買ったかの感覚は些細なようで大切ですね。
例えば片付けをするときにどの組み合せにすると運び易いかなどなど、数的感覚がベースになることは意外に多いんです。更に言えば、順序立てて論理的に考える力を養うことにも繋がると思います。