自己肯定感の高め方

様々な事情で自己肯定感が低く、面接や履歴書作成のときに、自分ができること、自分のアピールポイントを探すことが難しいです。そのときに見つけやすくなる方法はありますか?または、そのような人たちを支援する方法はありますか?

EDUCE勝亦

自信満々な人なんて滅多にいませんから、自己肯定感が低いのは自分だけじゃないんだ、特別なことじゃないんだと、まずは思わせてやってください。(根拠なく過剰に自信がある人の方が質が悪いと思います。)

しかし、スポーツなどの特別な分野で活躍している人たちはいつも自信に溢れているように見えますが、何故なのでしょう?
メンタルトレーニングにより自信を高めていることもあると思いますが、私は、目標に向かっていろんなことを犠牲にして、日々懸命に努力していることが、彼らの自信の裏付けになっているのだと思います。彼らは、輝いていますよね。
そして、日本代表選手のインタビューなどで「楽しんできます」とよく耳にしますが、何故なのでしょう?
(国の代表なのに不謹慎な発言だと言う人たちもいますが)私は、大事な本番で国のため「自分の力を出し切る」ためなのだろうと思います。

つまり、自己肯定感(自信)は、決して人に与えられるものではなく、自らの行動の積み重ねで高めていくものなのだから、
直近の面接や履歴書作成の支援の観点で言えば、自分ができることや自分のアピールポイントを無理やり考えさせるよりは、どんな自分なら企業に求められる人材に近づけるかを(相談者の特性を考慮して)一緒に考えてあげるのがよいと思います。

明るく、元気よく、素直で、勉強好き。いつも、笑顔と大きな声でハキハキ話しているだけで、明るく、元気よく見えます。
人の話をしっかり聞き、分からないことがあれば質問して理解しよう、自分で調べてみようとする姿勢は、素直で勉強好きに見えます。
何も難しいことではないでしょう?ただし、付け焼き刃では通用しないから、普段から、今からです。