自分自身に5W1Hで質問する(マーカスエバンズ清水)


プレミア人財育成協会のFESでインタビュー講演をさせていただいた際、「自分が本当にやりたいこと(WANT TOの目標)」を見つけるためには、自分自身に5W1Hで質問してください、というお話をしました。 

5W1HとはWho(だれ)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)です。

What do I want to do? 私は、何をやりたいの?

When (By when) do I want to do it? それを、いつ(いつまでに)やりたい?

Why do I want to do it? それを、なぜそれをやりたい?

Who do I want to do it with(for)? それは、誰と(誰のために)やりたい?

How do I want to do it? それを、どうやって、やりたい? 

本当にやりたいことではないことをやろうとしている場合は、これらの質問に答えることができません。 

例えば、Whyの答えが、「親がそうしろと言っているから」「周りに期待されているから」など、主語が”I(私が)”ではない理由が出てきた場合は、貴方の本当の目標ではありません。 よく言われている「べき論者」(~すべき)という、‘Have to-‘ や’Should be-’ の目標になってしまっていますよね。 

仕事は、通常週5日、1日8時間の時間を費やすものになりますので、就職活動は、家族よりも一緒にいる時間を過ごす場所・仲間たちを選ぶプロセスです。 自分が「好き!」「やりたい!」と思うことでないと、続かないと思います。 

どうしても、「やりたいことがわからない」という方は、旅行でもいいので、一度海外へ行ってみることをおススメします。 

私は、大学3年生のときに、9.11後のニューヨークへ約1年留学しました。

刺激的かつ個性溢れる都市に住んで、気づいたことは、「私は○○です」と言えば、それになれる、ということ。

例えば、NYでは、「ダンサーです」「ミュージシャンです」といっても、まだプロではないし、レストランでバイトしながら、それを目指しています、といったステイタスの人たちがわんさか世界中から集まっています。

「本当にそれでお金稼げてるの?」とか、「プロになるのは大変だよ」とか言う人は誰一人いないんです。 

だから、「ゲームクリエーターになりたい」「Youtuberになりたい」でもいいんです!自分が一番キラキラして毎日を過ごせる仕事を見つけましょう♪