プレミア学生インタビューVol.1 藤原 匠
プロフィール
大阪市立大学 経済学部 3回生
市大生協が主催するパソコン講座のスタッフとして活動、2017年度後期〜2018年度前期のリーダーを務めた。プレミア学生FES2018実行委員長。
生まれ変わったら何になりたい?:ねこ。気儘でかわいい。
Q&A
Q1.自分の良いところはどんなところ?
優しいところ
興味のあることはしっかり取り組むところ
好奇心が旺盛なところ
Q2.これまでの人生で一番落ち込んだことは?
失恋でかなり落ち込んだことは一応(笑)
しかし大事件はなく、慢性的に自分の気を滅入らせがち…(→卑屈な性格)
Q3.どういう人間になりたい?
周囲にいい影響を与えられる人
頼りになる人
「自分を小さくしない」
勝亦さんから頂いた、一番印象に残っているメッセージです。
大きな挫折をしないように立ち振る舞ってきた一方で、“挫折を乗り越えて私はこれをやってきたんだ”という宝物を見付けられないことに悩む私は、将来訪れるであろう挫折に備えて“これまでやってきたことを大事にして、それがあるから次も頑張れる”という発想を身につけようと考えていました。
ここに、勝亦さんが、ご自身の若い頃どこから矢が飛んできても全部対応できるようにしようとした結果とても疲れ、人間的でなくなり自分の可能性を小さくしてしまったというエピソードを重ね、仰った言葉です。
言い換えれば、計画された偶発性理論の計画型の罠のような話です。焦点は少し前に置きたいものの計算ずくタイプの人間ではないので、時折出てしまうネガティブ思考への自戒も込めて大事にしたいことだな、と感じました。
強さ
加えて指摘して頂いた、足りないものです。
勝亦さん曰く、「それは、突発の課題に対しても動き続ける頭であったり、心の強さであったり、余裕やお金かもしれない」と。優しさとそこそこの機能的なものを備えた(と評して頂いた)私を、補強するためのものです。伝えられて、「本当にそうだなぁ、とは言えそんなに強い人間じゃないぞ…」と困りました。
本当に強くなれるのか?という不安は失敗への怖れにも通じていて、自分で自分を否定してしまって”できない”という答えしか出せない状態です。
計画された偶発性理論の対処型を実行するためのアドバイスも頂きました。“自分を信じること”です。「されど所詮自分。でも、できると信じる。結果できたこと、できないことがあってもいいんだという気持ちとセットで」と勝亦さん。ご本人も仰っていましたが言葉で言うのは簡単だが難しいことです。ですが対処型のヒントを得て、なんとかなりそうだと感じています。