プレミア学生インタビューVol.6 佐藤 真衣
プロフィール
京都橘大学 文学部歴史学科 二回生
京都橘学園生協Teaching・Staff、PCキャリア講座担当
生まれ変わったら何になりたい?:スコティッシュフォールド
Q&A
Q1.自分の長所は?
・世話を焼くところ
Q2.自分の短所は?
・やるまでに時間がかかるところ
・根っから大人しい人と初対面で仲良くなれない
Q3.自分は人からどう思われていると思う?
・大人しそう
人と関わるときどれだけ自分をだせるか
私は、大人しい人と初対面で仲良くなるのが苦手です。そのことを短所としてあげたとき勝亦さんは「人と関わるときにどれだけ自分をだせるか、というかオープンにできるかだと思う」とおっしゃいました。自分をオープンにすると相手も自然とオープンになってくるのだ、「考え方」を明るくするのが一番いい、と。私は、ポジティブに考えたらいいのかな、と思いましたが、それは違うようで、ポジティブに考えるというより「明るさ」を天然にすること、常に明るく考えること、そうすると、それが表情や雰囲気にでてきて、そうなると人は接しやすくなってくるのだとおっしゃいました。極端な例でいうと、虫だって明るいところに寄ってくる、人も明るい人に寄ってくるのだと。それを聞いたとき、私は確かに明るい人のところには自分から近寄っていきやすいな、と思いました。相手は変えられないので、自分から変わっていかなくてはならない、そう思いました。
ただ、最終的には相性があるから、どこまで仲良くなれるかはわからないし、全く合わない人もいるということは理解しておこうと思いました。
優しくなるには強くならないといけない
このインタビューを通して私は自分自身をあまり理解できていない、自分のことなのに自分がちゃんと作れていないと感じました。というのも、勝亦さんが私に「人にやさしい言葉をかけることはできるけど、本当に人にやさしくなろうと思ったら自分が強くないと人にやさしくできない、人がそれぞれいるわけだけどその人に合わせる前に自分を作っていかなければならない」とおっしゃったからです。私は自分の長所だと思っていた「人に世話を焼くこと」はただやさしくしていただけなのかもしれない、と感じました。本当に人にやさしくするなら強くならないといけない、そのために自分を理解し、私という人間を作っていこうと思いました。
私は最初、就活のためにインターンしようと思っていましたが、そうではなく自分自身のためにインターンをしようと思い、このインターンで課題に向かっていく楽しさ、達成感、色々なものがきっと何かあったときに使える、そう感じています。何度も記述していますが、私は私自身を作りたいです、私はこういう人だと胸を張って言えるようになりたいです。そのためにこのインターンを通して、今やっている活動を通して、自分を作っていきたいと思いました。