プレミア学生インタビューVol.11 西山 依舞
プロフィール
島根大学、総合理工学部物質化学科、3回生
島根大学生協 学びと体験・出発(たびだち)講座スタッフ
自分を動物に例えると?:リス
Q&A
Q1.長所はどのように思っていますか?
・親しみやすい人
・自分の決めたことであれば、最後までやりきることができること。
Q2.短所はどのように思っていますか?
・臨機応変さが低いから、準備をしていないことはすぐに対応ができないこと。
・心配性だから、悩んでしまいすぐに行動に移せないこと。
・人の影響を受けやすいから、人に流されることがある。
経験はレベルアップの必須条件
私は自分の長所を言うことに自信がなかった。しかし、私はこのインタビューをきっかけに短所でさえ長所と思えるようになった。
話をしていただいて、すごく印象に残っていることが2つある。
1つ目は、「問題が起こった時の対処の仕方は経験を積むことでできるようになるから短所ではない」ということ。
短所は裏を返せば長所になる。今まで理屈上では分かっていたが、納得できていなかった。
私は短所として「慎重なこと、人の影響を受けやすいこと、臨機応変が苦手なこと」だと思っていた。しかし、これを長所に言い換えると「人の気持ちを感じることができて感受性が高いということ」である。
私の短所について「対処法を知ればいい。また、経験を積めば対処できるようになるから短所ではないよね」と伝えられた。
私は短所を長所に変えきれるほどの経験を積まないといけないなとは思ったが、短所も長所に変えられるなと本当の意味で思った瞬間だった。
2つ目は、「自分が納得しなかったことであればしないということだよね」というフレーズである。
これは私が長所として「自分で決めたことなら粘り強くできる」と言ったことに対して伝えられたフレーズである。聞いた時は正直驚いた。長所を逆の視点で考え、何もない自分に気づくのが嫌だったから自然と避けていたことだったと気づいた。
しかし、「納得する幅を広げればいいだけの話。それは経験によって広げられるから、向上心を持って挑戦し、経験することで納得する幅を広げることができる」と伝えられた。
私は今の長所をもっとレベルアップできる気がしたので、より磨いていきたいと思った。
私はこのインタビューを通して今の自分には経験が大切ということを深く理解した。だから、私は沢山の経験を積んで自分を高めていきたいと思う。