プレミア学生インタビューVol.13 西川 竜生
プロフィール
和歌山大学、教育学部教員養成課程、2回生
和歌山大学生協学生委員会に講座スタッフとして2019年4月より所属。
好きな言葉は千思万考。
Q&A
Q1. 自分はどんな人間?
物事に熱しやすく冷めやすい人間です。また、物事をロジカルに分析しがちな人間でもあります。
長所としては、1つの物事に集中力をとても注げること。その反面、周囲のことを疎かにしがちなのが短所の1つです。また、何かを行う際に、ペースにムラがあるのが時には長所であり、時には短所であります。
Q2. どうして講座スタッフをやろうと思ったのか?
これから先の自身の将来を考えたときに、なにか自分の武器となる手札をできるだけ多く持ちたいと思ったからです。私は他にも学生自治委員会などに所属していますが、現状の改善や、新しい発見をもとにして自身のスキルアップに繋げたいと考え、今に至ります。
先回りのしすぎには要注意。「間」の感覚
今回の勝亦さんとのお話の中で、私自身が自己完結型である、という指摘をいただきました。自身でも少なからず思っていたことではありますが、そのことについて、今後考えられる影響などをお話ししていただきました。その内容をまとめると、自己完結をできる人(=話の構成を先回りして作る人)は話が早く進むけれども、自己で完結してしまっているがゆえに、他者からのアドバイスを受けにくいことにつながる可能性がある。ということでした。そして、そのことは今後スキルアップを目指すうえで足枷になってしまうかもしれない、とも仰っていました。それを改善するためには、適切な「間(ま)」を挟むことによって、問いかけという形で相手の意見を聞く時間を意識して作ることが有用であるとご教授いただきました。人間関係と同じで、距離の大切さを学ばせていただきました。
会話やコミュニケーションは自分一人で成り立つものではなく、自分以外の他者がいて始めて成立するもので、言葉のキャッチボールの中にももっと工夫できる場所があるのだということを学べたことが、大きな収穫であったように感じました。他者の意見をとりいれられる可能性が少なくなっていた事実を新ためて認識することができ、反省とともに今後は「間」を活用することによって、他者のアドバイスを自分へ活かしていこうと思います。そして先回りについてですが、先回りすることによって周囲への気配りができる場面も多々ありうると考えているので、場面によって使い分け、それぞれの良さを活かして今後の課題解決や目標に向かって邁進していこうと思います。