プレミア学生インタビューVol.18 井上 侑香

プロフィール

和歌山大学 システム工学部 システム工学科 機械電子設計メジャー 2回生
和歌山大学生協 所属

生まれ変わったら何になりたい?:おっきなクジラになりたい

Q&A

Q1.あなたはどんな人ですか?
何にでも好奇心旺盛で興味を持つけど、熱しやすく冷めやすい。

Q2.このインタビューを通しての目的はありますか?
勝亦社長と話して自分のことを見つめ直すことで、もっと自分のことを知ること。

視点を変える

インタビューの初めに短所を聞かれ、雑なところがあると答えた。私は何事も、まぁいっかと途中で投げ出してしまうのだ。それに対して勝亦社長からは「それは、割り切りがよく自分のしたくないことをやめることができるという長所だ」という言葉をいただいた。
これに私は驚いた。今まで私は自分のそういう部分を短所だと考え、嫌っていたのだが、こう言ってもらえるとなんだか長所に感じてくる。少し視点を変え、そして対処することで短所は長所に代わり、長所がより引き立つようになる。そうすることで、もっと生きるのが楽になる。自分が短所だと思っていることも一度考えなおしてみると長所であるように思えるのだ。
また、臆病で失敗を恐れて挑戦することができないという短所に対しては、「みんな臆病で失敗したくないし怒られたくない。人はみんなそんなもんですよ」と言っていただいた。こう考えることで、失敗を恐れて前に進めない時も自分を責めずにいられるだろう。

人に頼ることでもっと大きな自分を作っていく

長所と短所の話から、人に頼らないことについても話をしてくださった。「人に頼って迷惑をかけたくないと思う人は少なくない。けれど、人というのは誰かの役に立つことが好きなんだから頼ったらいい。」と言っていただいた。
確かに私も頼られるとできるだけその人の役にたちたい思う。ただ、人に頼るということは自分の弱みを人に開示するということでもある。これも同じことで、みんなどこかしら弱いところを持っている。少し自分をオープンにすることによって相手も心を開いてくれるし、より人から信頼される人になれる。人に助けてもらえる人は強く、自分の弱みを見せることで得られ物のほうが多いのだ。だったら弱みを見せて人に頼ったほうがよいのだ。
私自身も人に頼ること、自分の弱みを人にみせることが苦手である。しかし、少しオープンになることによってたくさんのことを得られるのであれば、これからは少し頑張ってオープンな人間になっていきたいと思う。