プレミア学生インタビューVol.22 遠藤 祥央

プロフィール

島根大学、総合理工学部機械・電気電子工学科、3回生
島根大学生協 学びと体験・出発講座スタッフ/島根大学生協 新入生サポートスタッフ

生まれ変わったら何になりたい?:家猫

Q&A

Q1.自分はどんな人?
内面の変化が表に出にくい人。そのため相手に自分の気持ちや考えがきちんと伝わっていないのではないかと感じることがある。

Q2.自分の長所と短所は?
長所:ほかの人より一歩引いた立ち位置で全体を見られる事。
短所:考え込むことが多い事。

オープンな自分を演じてみる。

自分の性格もあり、私は内面を表すのが苦手だ。
自分の内面が出にくいと、相手も内面が出しにくい。だから相手の為に、オープンな自分を見せる。そんな自分を演じているうちに習慣化し、相手にも影響を与えられるようになる。相手のためでもあるけれど、自分のための行動でもある。―内面が出しにくい事に焦りを感じていたけれど、そのようなお話を聞いて、自分の中で力んでいた気持ちが和らいだように感じた。
自然にオープンでいられたらそれが一番なのだと思うけれど、なかなか難しいと思う。だからオープンな自分を演じてもいい。行動で見せることで、相手も自分も変えられるのだと、そう気づいた。

自分には大事な役割がある。

短所として挙げたとおり、私は考え込むことが多く、一歩引いた立場で見ることが多く、意見をどんどん出せる人に引け目を感じてしまうことがある。
しかし、インタビュー中、意見をどんどん言うことも必要だけれど、客観的に見ていて、その場で必要な意見を言えることも貴重な役割だ、と、そんな言葉を頂いた。
それぞれの役割があって、それぞれいい所があって…当たり前の事ではあるけれど、お話の中で改めて気づかされたことだった。自分に自信が持てない、ということもあって引け目を感じていたけれど、自分のいる立場、役割の大切さを感じられた。

今回のインタビューを通して自分だけでは気づけなかったことに沢山気づくことができ、これからを考えるうえで多くの勇気を貰えたように思う。
私は私自身を考え、理想の姿を探すことを続けていく。そして、自分を見つめるとともに、ほかの人の魅力にも気づき、伝えていこうと思う。このインタビューで私が勇気を貰えたように、私がほかの人勇気を与えられたら、こんなに素晴らしい事はないと思う。