プレミア学生インタビューVol.32 中村 憲太郎
プロフィール
和歌山大学 システム工学部 化学メジャー 2年
生協学生委員会(おもに共済活動など)
よく言われる第一印象:マイペース
Q&A
Q1.自分の長所は?
人にあまり流されないところ。また、食べ物も人間関係も好き嫌いが少なく、人当たりは比較的いい方で、面倒見はいいように思う。人から相談されることが多い。
Q2.自分の短所は?
我が道をいくところ。せっかくなら他人がやっていないことがしたいという欲求から気づけば人と違うことをやってしまっているところ。また、プライドが高く、すぐ強がってしまい、もう少し謙虚に生きていきたいと思う。
ドンブラコ
学術的には「計画的偶発性理論」(Planned Happenstance Theory)という。これは、単純に計画した通りに生きた人と、計画はしたが流れに身を任せて生きた人で、後者の方が年収が高かったという研究結果である。自分のありたい姿、理想像を持つことは大切であり、理想像を持つと、そこに到達するために方法が決まる。その理想像というのは、年を重ねるごとに視野が広がっていき、それにしたがって変わるのは当たり前だということを学んだ。自分は失敗を怖がっていることが多かったが、やめるまで失敗とは言わないという勝亦さんの考え方に勇気づけられた。
我が事化
自分が幸せになる、自分が幸せだと感じるということがゴールであり、それに向かって自分の人生を自分のものにしているということである。これは多くの時間がかかり、実践を重ねないと意味がない。例えば、他人のために何かをしてあげるという思考ではなく、他人が幸せになることで自分が幸せになるという考え方のように少し考え方を変えることによって人生が豊かになっていくのだということが分かった。また、読書などを通して、他の人がやったことや書いたことを吸収していくことで「教養」を広げるということも大切だと感じた。和歌山大学では「教養」をテーマとした授業が多く展開されているため、専門分野に進んだ今も、専門の勉強だけでなく、そういった教養の授業にも積極的に取り組んでいきたいと感じた。