プレミア学生インタビューVol.36 安元 似織
プロフィール
和歌山大学 経済学部 2回生
生協学生委員会
趣味:特撮鑑賞 プラモデル製作 一人カラオケ
Q&A
Q1.なぜ、講座スタッフ(生協学生委員会)に入ったのか?
私はもともとパソコン講座の受講生で、その受講生宛てにビンゴパーティのお誘いがあったので参加してみたら、それが生協学生委員会の新歓だったのがきっかけである。また、中高では生徒会を務めており、そこで学校や生徒のために働いているうちに、誰かのために何かをするということに生きがいを覚え、大学でもそんな活動をしたいという思いがあったため生協学生委員会に入った。
Q2.あなたの長所と短所を教えてください
長所
・自分がやると決めたものは最後までやりぬく
短所
・優柔不断
・過去の失敗を引きずりやすい
・自分に自信を持てない
・些細なことで眠れない
・気持ちに余裕が持てない。
Q3.どんな人間になりたい?
常に余裕を持った人間になりたい
それは短所と呼ばなくていい
私は勝亦さんから「安元の長所って何?」と聞かれたとき、1つ目の「自分がやると決めたものにはとことんこだわる」というところを挙げて以降、他の自分の長所が見つからず、黙り込んでしまいました。それから勝亦さんが「なら、短所って何?」と聞かれると、先ほど長所を尋ねられた時とは違い、自分にとって短所だと思える部分が次々と挙げられていきました。
私は自分に自信が持てない人間であり、この短所が他の短所に起因していると言ってもいいです。何かの選択に迫られたときは自分の選択を信じることができず、後悔することを恐れて最後まで決断を下すことができないことが多々ありました。。また、過去の失敗を引きずって目の前のことに集中できなかったり、気持ちに余裕が持てなくて他者への配慮を忘れて振る舞ってしまったりして自己嫌悪に陥ったりもしました。私はこれらのことがコンプレックスであり、勝亦さんに相談しました。勝亦さんは「それはきっとみんな同じだから短所と呼ばなくてもいい」とおっしゃっていました。勝亦さんの言葉はおそらく当たり前のことだと思いますが、誰かに言ってもらえて初めて抱えていたものが軽くなり、短所だと思っていたものを自分の一部として受け入れられるようになりました。
決めたら後はやるだけ
そのうえで、勝亦さんは「今の自分を変えたいならば、理想の自分を決めて、そのためにできることをやろう」とおっしゃっていました。質問でも聞かれたように、私の理想像は常に余裕を持ち、臨機応変に対応できる人間です。そのために私ができることは、やはり経験を積むことであり、新たなことに踏み出していくことだと思いました。新しいことを始めるということは未知への恐怖もあり、踏み出すことに勇気がいります。そんな私に勝亦さんは、「決めたら後はやるだけだよ。君の長所はそれができるんだから。」という言葉をくれました。私はそれを聞いて、自分はこれをやると決めることができたら、最後までやり遂げることができ、これまでもずっとそうしてきたことを思い出しました。私が生協学生委員会に入ったことも私が踏み出そうと決めたことであり、その結果、不安は沢山あったものの、いろいろなことを経験することができました。なので次は、理想の自分になるために新しいことを模索して、踏み出してみようと思いました。勝亦さん曰く、同じ理想を追い続けることは難しく、どんどん変化していくものらしく、私が追い求める自分も「余裕があって、臨機応変な人」から違う理想像に変わると思います。それでも、このインタビューを通して勝亦さんからいただいた言葉である「決めたら後はやるだけ」を変わらずに貫いていきたいです。