プレミア学生インタビューVol.70 玉木 俊継

プロフィール

大阪教育大学教職大学院、教育実践力コース、M2回生
大阪教育大学生協 キャリアサポーター 元(2017年度)リーダー(現在はOB)

自分を動物に例えると?:ハリネズミ

Q&A

Q1.現在の心境を教えてほしい
社会・周囲が、就活や教採に向かう中、「自分は何をやりたいのか」「自分は何ができるのか」「自分は何が向いているのか」が全く見えていません。将来に対する期待・希望が見えず、不安で真っ黒(真っ白とも)なのが現状です。

Q2.自分を一言(ワンフレーズ)で表すと?
インタビュー時には答えられませんでした。
 数人にどう思われているかを聞き、改めて考えてみると、「面倒見の鬼」と表現できそうです。ただ、面倒見のいい性格を表したのではありません。「鬼」なのです。
 私自身、自分のことを放っておいても、知人や友達の1のヘルプに対して10で何とかして助けてあげたいと考え行動してしまいます。自分の教採の準備や卒論の執筆を後回しにしてでも友達の就活の悩みや後輩サポーター(リーダー)の話を何時間も聞いたり、作業を手伝ったり…。ただ、この助けがいき過ぎてしまう、私自身がそうするべきだと頑固に考えてしまっているところがあり、お節介に感じられてしまうこともあります。この頑固なまでに過度に相手の心配をしてしまうところが「鬼」と表現した理由です。自分自身に興味を向けて、自分のことをする比率、相手の求めていることにどのように応えるかの比率、後述する記事の1つ目にも関係しますが、バランスの取り方はこれからの課題です。

“80%の自分”であれ

 私自身、学業でも、仕事でも、遊びでも、何かに向かう際は、その1つのことに集中し、自分にとっても、周囲にとっても最良の結果となるように取り組むようにしてきました。完璧主義・妥協を許さない、その姿勢は友達・知人からも、所謂“真面目”と長所として捉えられることが多いです。しかし、勝亦さん曰く、そんな“真面目”には弱さがあるとのこと。それは「ゆるむことがなく、本当に頑張るべき時に、頑張れない」ことである。ずっと100%で張りつめていると、ふとその糸が切れてしまった時、最悪取り返しのつかないことになってしまいます。
 この弱さは、キャリアサポーターの活動や教育現場での心当たりが多くあります。そのため、大学院に入り1年間、「ゆるむこと」、そしてその状態にある自分を許す訓練をしてきました。大学院の授業や教育実習、私生活に至るまで、それまでは「100%でなければならない」としていたところを、「80%で十分、余力を残しておこう」と。まだこのやり方・自分に違和感を覚えることがあります。勝亦さんは「仕事でも70%で一定のパフォーマンスが出せるように、心がけている」、そしてその姿が一流とおっしゃっていました。まだ月日はかかると思いますが、またこの1年自分と向き合うために引き続き調整していきたいです。

”やりたいこと”はこれから出会う

 Q1で答えたことに対して、勝亦さんは「やりたいことが見つからないのは、当たり前ではないのか」とおっしゃっていました。昔話を交え、その時その時で“縁のあった”会社や人間関係の中で、仕事を任され、できてうれしくて…を繰り返していくうちに、いつの間にかその会社や仕事が好きになり、自分に合っているのでは、と思うようになったとのこと。
 やったこともないことを、一部の情報のみで「自分には向いていないのでは」と判断することはもったいない。そして、そういった判断で、自分のこれからの人生の幅を狭めてしまうことはさらに残念なことです。これまで私は学校教育の狭い領域に自分をとどめてしまっていました。今回、この学生インタビューを受けたことは、その領域を広げるきっかけとなるように感じています。今後の内外の活動の諸場面での“ご縁”を大切に、真に私自身の“やりたいこと”を、長期にはなりますが、探していこうと思います。

 

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